「農家のストーリー」は、わたしたち大成農材が長年、有機質肥料の研究開発・製造・販売に取り組む中で出会うことのできた農家の方に焦点をあて、現地を訪れインタビューしていく取り組みです。
食や農業への意識が高まる中、いろいろな情報がありますが正しいことが分り難い現代。
私たちは、農産物の作り手である農家の経験や言葉に耳を傾けることで、今本当に必要なこと・大切なことに近づくことができるのではないかと考えます。
これを読んでくださっているみなさんと共に「農」をとりまく現状や大切さ・楽しさを学び、考え、行動するきっかけの場となることを目指して取り組んでいきます。
Story Index
価値は相手の心の中にある。
支持してもらえる自分へ。
青森県黒石市花巻、隆昭園(りゅうしょうえん)。農家を26年間営んできた佐藤隆治氏のもとを訪れた。ものづくりとその販売に向き合ってきた農家のお話。
家族のための農業から地域のための農業へ。
まずは誰に何を届けたいのか?
青森県黒石市の農業法人、アグリーンハート。経営者であり多彩な活動を行う代表の佐藤拓郎氏が、仲間と共に実践する「夢や目的のための農業」「地域のための農業」について話を聴いた。
生きてること自体を楽しむ
農業という選択
大分県の西部、玖珠郡九重町。豊かな自然環境に恵まれたこの街で大玉トマトの夏秋栽培を行う高倉祐仁氏。夏と秋に一年分稼いで、冬は休むというメリハリのあるライフスタイルを実践する彼の姿勢には、今を思い切り楽しむためのヒントがたくさんあった。
いつまでも学び続ける心で
植物を素直に育てる
のどかな風景が広がる大分県玖珠町。子どもの頃から野菜づくりに興味があり、20歳の時に就農、以来40年以上にわたり農業を探究し続けている神連克之氏のお話
豊かさが循環する
活かし合うつながり
宮城県仙台市、都市近郊で枝豆をメインに野菜農家を営む田代氏。栽培すること・販売すること・発信すること、農業に必要などんなことも、楽しそうに自発的に取り組む彼の周りには、野菜のおいしさやその人柄に惹かれた買い手が集まる。そこでは経済も心の豊かさも循環する、活かし合うつながりが生まれていた。