ストレス軽減!?前を向くヒントが得られる「リフレーミング」

word shin

こんにちは!Marketer shinです。

 

突然ですが「リフレーミング」ってご存知ですか?

以前「社内制度 part2」でも紹介したWEBセミナー中に出てきた手法なのですが

Eテレの「でこぼこポン!」という番組でも取り上げられていましたね笑

 

リフレーミングとは
ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。元々は家族療法の用語。西尾和美『リフレーム 一瞬で変化を起こすカウンセリングの技術』によると、「リフレームの目的は、今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりと、誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくこと」(32p)とのこと。
※Wikipediaより引用

 

つまり、ネガティブに表現されることが多い言動に、肯定的な意味を与え枠づけし直すことです!

事実は1つ、解釈は無数!捉え方は自分次第!!

これを聞いたとき、shinは就活の面接対策などで自分の短所を長所に言い換える練習を思い出しました。
長所と短所は表裏一体…ということで、例を挙げると

■プレッシャーに弱く人前で話すのが苦手 ⇔ まじめで周到な準備ができたりよく考えてから話せる、人の補佐をするのが得意、一人でも黙々と作業できる

■大雑把でマイペース、計画性がない ⇔ ポジティブで豪胆、チャレンジ精神がありへこたれない

■こだわりが強くせっかちで協調性がない ⇔ 意志が強く仕事が早くテキパキしている、主体性がある、

 

のような感じです!

これらは「人の性格」を言い換えたものですが、リフレーミングは普段の生活でも無意識に使ったり使わなかったりしています笑

 

例えば、美味しいお料理やスイーツ、お酒、スナック菓子等をたくさん食べたとき
「食べ過ぎた!太る!最悪!こんなに食べなければよかった!罪悪感。やけ食いした自分に自己嫌悪…」と考えるのか
「お腹いっぱい好きなものを食べられた!食べたかったものを思う存分食べられて幸せ!ストレス発散になった!明日からも頑張れそう」と考えるのかでも違いますよね。

 

リフレーミングすることで、自分をポジティブな状態にキープするだけでなく、同僚や部下への声掛けや伝えにくい事柄の伝え方にも使うことができるそうです!

 

セミナーで出てきた事例では「優柔不断で決められない、時間がかかる」Aさんには、「(決断の早い)▲▲さんだったらどう考えるかな?」や「慎重に判断できることはA君の良いところだから、周囲へ早めに相談して決断のスピードを上げてみたら取り組むことのできる仕事量が増えるかもしれないよ」と声をかけてみる、というものがありました。

 

この手法で声掛けを行うことで、ネガティブになりそうな同僚や部下に、立ち止まって考え直すきっかけを与えることができる、ということでした。

 

 

shin自身、大勢の人の前でプレゼンをする機会があると、緊張や不安、自信のなさからナーバスになることがありますが、

「大勢の前で失敗したらどうしよう、うまく伝わるかな、大切なこと言い忘れちゃうかも…」という考えをリフレーミングし、「折角多くの方に聞いてもらえるチャンス!だからより良いものを届けられるようにしよう、わかりやすく伝えるにはどうすればいいだろう?」と置き換えます。

 

自分を前向きな気持ちに持っていくことで、プレゼンも明るく行うことができ、「より良く分かりやすく伝えたいという気持ちでプレゼンを行った」こと自体が、自分の実績として潜在的な自己評価につながります。

 

別のセミナーでもセルフイメージが人の選択を決定させる(操作することができる)ということを学びました。
潜在的な自己評価、自分は〇〇なところがある、〇〇な性格だから~といった思い込みが、日々の行動選択、ひいては人生の選択に影響を及ぼす!という研究結果があるそうです。

 

マザー・テレサの言葉とされる、こちらの言葉の方が有名ですかね

思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。

 

リフレーミングを習慣化する

→自信が身につき仕事のパフォーマンスが高まる

→より良いセルフイメージを持つ

→セルフイメージに見合った「良い」行動を選択

→より良い自分になれる!!

というサイクルを身につけられると思うと、いい技術だと思いませんか!?(´艸`*)

 

しかしながら、リフレーミングはとにかく明るくポジティブになればOK!というものではありません。

shin的に考えるメインの効果は、「人の解釈はどうしてもワンパターンになりがちなので、一度立ち止まって考え直す(リフレーミングする)習慣をつけることで、物事を多面的にとらえるクセをつけること」だと思っています。

 

一つの状況や言葉や考えに囚われず、暗い感情を掘り下げて解体することで、ひとつひとつの対策のヒントを常に考えることができ、思考停止からくる苦手意識やストレスを軽減することができます。

自分自身でなく、相手がある場合は、相手の立場に立ち、理解し、共感するところから始まります。
相手への理解や相互の信頼関係なくしてコミュニケーションは成り立たないので、まずは相手のフレームを尊重すること、言葉を尊重することをベースにリフレーミングのスキルを使う必要があります。

 

仕事が上手くいかない時、モヤモヤする時は、マインドやスキルを更新して高めるチャンスだと考えると同時に、周りの人に相談してみて新たな視点やアドバイスをもらったり、言語化することで自分の頭の中を整理するなど、自分の固まった考え方をリフレーミングしてみてください。

 

行き詰まった状態を崩し、前に進める状態をつくるためのあらたな選択肢に気づけるよう、shin自身、日々リフレーミングを意識してみようと思います♪

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