バイオノ有機s・エキタン有機
8のお話

バイオノ有機は、どんな肥料なの?
とよく尋ねられますが、バイオノ有機 は天然原料だけでつくられた100%有機質の肥料なのです。
魚粕をつくるときにできる煮熟液(魚肉エキス)を濃縮して、米ヌカを加えて固めてあります。そのため、肥効がボカシ肥料よりも良く効き、しかも、安心できます。
どんな作物(水稲、野菜、果樹、花類など)にでも、元肥や、追肥として使うことが出来ます。
施用方法がカンタンで、肥効が抜群。 そのひみつのおはなし・・・

1 こだわりの原料「魚エキス」と「米ぬか」

私たちの 「バイオノ有機s」・「エキタン有機」 は日本近海で水揚げされた新鮮な青魚とマグロやカツオ、 国内で育った良質な米ぬかを使用しています。 天然の素材ということだけでなく、 産地を限定し安全性の高い肥料づくりにこだわっています。各地の原料メーカーさまと定期的にお会いし、 素材の状態を確認し高品質な製品づくりに務めています。

こだわりの原料「魚エキス」と「米ぬか」の画像

2 漁港近くの工場でつくっています

食の産地は、 原材料にとっても大切な場所です。肥料も素材が新鮮なうちに加工するとしないとでは品質に関わってきます。 漁が盛んな石巻市に工場がある理由もそのひとつです。 私たちは魚エキスを濃縮・固形化した肥料を国内で1番はじめに製造したメーカーなのです。 そして、魚エキスと米ぬかを独自配合の製法でつくる肥料機械は、 現在日本で数台しかありません。

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3 いろいろな農作物を美味しく丈夫に

魚エキスには植物の体をつくる伸長に欠かせない窒素、旨みを感じるアミノ酸が多く含まれています。
お出汁と同じで、 魚カスと比べて旨味成分がたっぷり含まれています。 米ぬかは植物の体をつくる材料となるリン酸が多く、 お米のようにコクのある旨みを含んでいます。 植物にとって必要な三要素 (窒素・リン酸・カリ)が含まれているので野菜や果実、 お米など様々な作物が美味しく丈夫に育ってくれるのです。

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4 土が元気になる

肥料がなくても植物は育ちます。
でも、 継続的に畑で作物をしっかり育てるには土が元気でないといけません。
土壌の中の養分は収穫物に吸収されるため補うには肥料が必要です。元気に安定して育てるためには、 必要なときに必要な量だけ肥料を与えるのが理想的。 この肥料は土づくりの堆肥や改良剤を用いなくても土壌環境をよくする微生物がたくさん住みつくような豊かな土づくりができます。

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5 有機質肥料で安心安全・早い肥効

一般の有機質肥料は動物のふんや米ぬかなど有機物が原料です。 そのため、 化学肥料にくらべると効き方がゆっくりですが、環境はもちろん肥料を扱う方にとって安心安全なもの。 根から吸収される肥料の効果は長く持続し、 土の中の微生物は増え豊かな土壌環境にもつながります。 有機質肥料の中でも速効性があるので、 家庭菜園から農家さんまで幅広くお使いいただいています。

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6 においは品質の差を感じる証

「バイオノ有機s」・「エキタン有機」はにおいという個性があります。磯の香や生魚みたいに美味しそうなにおいだと思われたり、 人によっては不快と感じられることもあるかもしれません。 その理由は、 原材料の青魚を新鮮な状態、 食品に近い形で肥料に加工しているからです。そのために得られる肥料の効果も高く、収穫した青果物の品質の差を感じられる証となっています。

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7 有機JAS栽培・特別栽培に使用できます

作物の生育に必要な栄養素( 窒素・リン酸・カリ・アミノ酸・核酸・ビタミン類・ミネラル・生理活性物質など )を含んでいる100%有機の肥料です。
JAS認定の有機農産物や特別栽培にもお使いいただけます。自然と共生し、生態系や環境を守りながら持続可能な農業・携わる方々をサポートします。

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有機JAS 化学肥料や農薬を使わず育てた農産物
特別栽培 各地域で作物ごとに定めた化学肥料や農薬の使用を半分以下に抑えて育てた農産物

8 「粒状」・「液体」えらべる使い方

「バイオノ有機s」は、広範囲に散布しやすく扱いやすい粒状のペレットタイプです。
「エキタン有機」は液体タイプで成分を均一に施用でき、 土壌に浸透しやすいので肥効が現れやすくなります。お使いになる状況に応じて、お選びいただける2タイプです。

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+1 「バイオノ有機s」の価格の理由

肥料は非常に多くの種類があります。原料のちがい、肥効、成分、効きかた、形状、そしてもちろん価格も異なります。他の肥料と比べるとバイオノ有機sは高価格とされています。その理由は、原料の魚を魚カスや魚粉として使用するのではなく、魚が持つあらゆる栄養成分・うまみ成分を特殊製法で抽出・濃縮した液体(フィッシュソリブル)を使用しているためです。畑にまいたときのバイオノ有機sと他肥料でかかるコストは栽培する過程でみるとほぼ同等になります。高品質なものを適正な価格で。多くの作物づくりが実り多く、より良いものになるように願っています。

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