心の師
こんにちは!marketer shinです。
少し間があいてしまいました💦
といいますのも、インフルエンザ陽性の保育園児と自宅軟禁の出席停止のお付き合いで、在宅勤務しておりました。
ニュースでもとある高校で400人以上インフルエンザ感染者が出たと報道されていましたね。
5月中旬にもかかわらず猛威を振るっているようなので、皆さまもお気を付けてください。°(´∩ω∩`)°。
在宅勤務ということで、社外でもリモートで仕事できるとは、良い時代になりました。
業務改革やDXを推し進めてくれてありがとう!
夫の仕事部屋を使って仕事をしようかと思っていましたが、小児科の先生、薬剤師の先生から「未就学児は服薬期間中絶対目を離さないように」との注意をいただいたので(あっ…察し。)、リビングで仕事することに。
インフルエンザによる出席停止の期間は、発症翌日から5日且つ解熱から3日(未就学児の場合)。
長い!!
幸い長男氏は発熱して割とすぐに解熱したので、私が在宅勤務している間、彼は元気が有り余っているのに外出できないことにΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
布団に入って横になるように言っても聞いちゃくれません。
断念してリビングでテレビに子守を任せます(;´・ω・)
子供達の最近のマイブームはYouTubeでゲームのGTA(グランドセフトオート)の実況動画やマリオパーティーのプレイ動画を見ること。
しかしこれらの動画を見ているとだんだん白熱して興奮!!これでは治るものも治らない!!!
ということで
💢 禁止 💢
ゲーム動画が見られないとなった長男氏は、1周回ってアマプラで「おさるのジョージ」を延々見始めました。
(画:shin /スマホ画面に指で…なかなかうまく描けました)
shinが子供の頃はまだ放送が開始されていなかったので、見始めたきっかけは子供が生まれたこと。
同じようなトラブルに対処する系でも歴史の長いトーマスは、みんなすぐ意地悪をしたり見栄を張って失敗したりで子供が好まなかったため(※disではなく子供の好みの問題)、ジョージの方をよく見ていました。
地上波での普段の放送とたまにやってる映画の放送を、子供の気が向いたときに一緒に見る感じに。
親だからか、見ていて気になるのはジョージの面白い失敗でも奇抜なアイデアでもなく、「黄色い帽子のおじさん」の菩薩の如き慈愛です。
育児SNS界隈では「黄おじ」と略され愛されて(?)いるようです。
叱らない育児を地で行く黄色い帽子のおじさんですが、彼の職業は博物館の学芸員。
よくワイズマン博士たちとわちゃわちゃしてて楽しそうだな~と思う反面、ジョージとなにか作業していても電話で呼び出されて急遽出かけることもしばしば。
(そしてその間にジョージがトラブルを起こすのが鉄板)
ちなみにNHK的には正式名称は「黄色い帽子のおじさん」ですが、名前もあります。
名前は【テッド】。といっても、テレビ版では名前を聞くことはほぼなく、映画版でよく呼ばれていることから判明?しました。
(ちょっとジョージと塗り方を変えてみました)
平日は都会のドアマン付きマンションに暮らし、週末は黄色いスポーツカーで田舎の別荘に行き過ごす理想の暮らし。
旅行にもよく行っており、ハワイやオーストラリア、モルディブ、ジャングル?なんかにひょいとお出かけしています。
羨ましい!学芸員って儲かるのか!? 🤔(発想が下賤)
と思っていると、スコットランドに住む黄色い帽子のおじさんのおじ(ややこしい笑)に会いに行く話では、おじさんはお城に住んでいたりゴルフ場をもっていたりしたので、有力な一族のようです。
(ははーん。実家が太いパターンか)
財力も心の余裕の一つの理由かと思いますが、それだけではあのような聖人の如き振る舞いはできません。
ジョージの意図しないいたずらやうっかり起こすトラブルに対して、驚いたり嘆いたりすることはあれど、叱ったり怒鳴ったりといったことはせず、「ジョージどうしてこんなことになったんだ!?」「今度は何をしでかしたんだ?」「どうなっているんだ!?」と、状況確認とジョージの意図や経緯の聞き取りのみ。
ジョージは自らのアイデアを具現化するためには手段を選びません。
家じゅうのありとあらゆるものを利用し、時には部屋中散らかしたり汚したり破損させたり…
(自分の子供がやらかしたと考えると叱る以外の選択肢が出てこないだろうな~)
ところが黄色い帽子のおじさんは怒るどころか「アイデアを具現化させるために工夫した」ことをほめるのです!!!
黄色い帽子のおじさんは「ジョージの飼い主」としてジョージに接するのでなく、ジョージを完全なる個人として扱い、英語タイトルの”Curious George”のように、ジョージの好奇心旺盛で知りたがりな性格を尊重しているんですね~。
普段すぐ怒ってしまうので(子供が生まれるまではこんなに怒りっぽくなかったのに)、改めて黄色い帽子のおじさんの振る舞いに感服すると共に、自分も反射的に叱るのではなく、どんな声かけをしたらいいか考えながら対応したいなと思いました!
黄おじマジすごい!見習わねば!!
ということで、今日からshinの心の師は黄おじとなりましたとさ。