あゝ懐かしのドライブイン｜ブログ

あゝ懐かしのドライブイン

#グルメ

2023.07.10

word shin

こんにちは！
まもなく1つ歳を取るmarketer shinです

先日、家の米が無くなったので久々に実家に取りに帰省したところ（shinは生まれてこのかたずっと実家米を食しております）、誕生日が近いからということで2●年ぶりにとあるお店に食事に連れていってもらいました！
ノスタルジーが爆発すると共に、こんな感じだったっけ！？と新鮮な気持ちになったのでレポートします♪

梅雨真っ最中の雨天の中向かった先は

ドライブイン黒浜

（ドライブイン🚙自体がもう絶滅危惧種ですかね😅）

広島県の呉市から東広島市の安芸津町を抜けて竹原市を通り、三原市に続く海岸線を走る国道185号線。
竹原市の『エデンの海』あたりは景勝地としてある程度認識されているかと思いますが、実は、安浦町から安芸津町にかけて「ドライブイン桃」、さらにしばらく走ると「ドライブイン灘」、すぐ近くに「ドライブイン黒浜」があり、ドライブインのメッカ！？なのです。

懐かしさあふれる店構え

今回訪問したドライブイン黒浜は海に面した側が全面ガラス張りとなっており、瀬戸内海に浮かぶ大芝島との連絡橋「大芝大橋」が一望できるオーシャンビュードライブインレストランとなっております。

（晴れた日の画像を張り付けたかった…！！）

こちらのお店、入ってすぐに食品サンプルが並ぶショーケースがありますが、これを信じてはいけません。

まずはご覧ください。

shin注文の　【海鮮丼】2,420円

事前に食品サンプルと価格を見てしまうとぼったくり感漂いますが、違います笑

なんと！普通の海鮮丼のようにご飯に行儀よく「ぺらっ」と刺身が並べてあるのではなく、全ての刺身が「こんもり」丸めて乗せてあり、乗ってる刺身だけでお腹いっぱいになりそうなくらいΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
居酒屋で刺し盛4人前頼んで出てきた刺身が全部乗っているくらいの刺身の量。

玉子やガリで嵩増しもされてない！
隠れているねぎとろすらもエビの頭をよけていざ対面するとデカいというか厚みがすごい…

海鮮丼にありがちな、「途中で海鮮足りなくならないかな？お刺身節約しながらご飯食べるか…」と不安になることもありません！！

ご飯に対してこれでもか！と海鮮を乗せて食べることができます(　-`ω-)✧ﾄﾞﾔｯ

（ついてきた小皿の醤油の量では魚に対して到底足りないほどの魚の量！！）

続いてはこれ！！

【黒浜定食】1,980円

魚の煮付けとお刺身がついた定食ですが、煮付けがなんと鯛丸々1尾！！

もはや煮魚定食！
煮汁は濃いですが、さっと炊いてあるのか食べてみると案外あっさり。

鯛の身が厚く、ふわふわ真っ白な身の表面に濃いめの煮汁を絡ませて食べる！！

うまい！！！ご飯泥棒です。

お刺身も「お刺身定食なのでは？」と疑いたくなるくらい普通の量ついてくる。

そして特筆すべきは酢の物！なんと湯引きした鯛の皮が和えてあり、手の込んだ仕事ぶりが伺えます。
（鮮度が悪ければただ生臭いだけの代物になりそうなところ…よっぽど鮮度に自信があるのでしょう）

ちなみに長男注文の【てんぷらうどん】に乗っているえび天も、食品サンプルの1.5倍くらいの巨大えび天でした！！

えび天が丼を覆いつくしてしまっており、うどんを食べたいのにうどんにたどり着けず、（写真を撮らせてもらう暇もなく笑）初手、えび天をどかす6歳児。

長男の両の手のひらを広げた長さほどあるえび天は圧巻でした🦐

どれも入口にある食品サンプルがめちゃくちゃショボく見えるほど実物がすごすぎる！
全体的に値段設定が強気なだけあります笑

しかしながら、所謂観光地で食べる観光地価格の海鮮メニューと比較して考えてみると、値段高くても満足度も高い分、イベント的に利用するにはもってこいだと思います👀✨

景色も晴れていたらめちゃくちゃキレイなので、もし訪問が決まっていたら窓際の席を予約するのがおすすめ！
テーブル席はほぼ全席窓際に配置されているとはいえ、土日のランチタイムはは天気がいいとかなりの確率で満席だそうです。（加えて座敷は半分くらい窓に面していない席があります）

shin母の情報によると、ドライブイン黒浜さんは自分で船を持っており、地物のお魚は自前の船で漁に出て獲れた新鮮なお魚を使っているとのことでした。
レジ付近に「魚卵の煮付け」のパックが売られていたし信憑性高いかも（この時はブリだったかな？）。
他にも入口付近にお弁当のようなものも売られていたので、お出かけ途中にお弁当を買うも良し、お土産としてお惣菜を買うも良しですね(*´ω｀*)

☆おまけ☆

黒浜を後にしたshinはパン屋さんに立ち寄って翌日楽しむ用のパンを買って帰りました